コーヒーの健康・美容効果や効果的な飲み方をまとめました。
コーヒー好きな藤崎なのですが、
今までコーヒーの効果を知りませんでした。
思ったよりも健康・美容の効果がすごかったのでまとめました。
参考にされてください。
コーヒーのメリット。
カフェインの作用。
コーヒーというと
カフェインが真っ先に思い浮かびます。
カフェインの覚醒作用は脳だけでなく、
身体のはたらきもアップさせます。
身体能力の向上。
アドレナリンが出るので、
身体能力も向上するようです。
カフェインは持久力も向上させるようです。
オリンピックの直前にコーヒーを飲みすぎると、
ドーピングになる程の効き目があります。
ダイエット効果。
このような関係からか、
カフェインには新陳代謝が上げて脂肪の燃焼を促進し、
ダイエットにも効果があると言われています。
血流を良くして心筋梗塞を防ぐ。
コーヒーにはポリフェノールの一種である
「クロロゲン酸」という成分が入っています。
これのおかげで
悪玉コレステロールを減らす効果があります。
(クロロゲン酸に関しては
赤ワインよりも量が多いそうです。)
悪玉コレステロールは
血管の壁に溜まって「こぶ」になります。
このこぶはプラークと呼ばれ、
破れてしまうと、修復のために血小板が固まります。
これが血栓となり、やがて血が流れなくなります。
この状態が心筋梗塞です。
60代の2人に1人は
頸動脈にプラークを持っているそうです。
つまり悪玉コレステロールを減らすことで血のめぐりを良くして、
心筋梗塞を抑える効果があります。
血の循環を良くすることで、基礎代謝が高まります。
そのため冷えや肩こりに効果があり、
むくみにも効くと言われています。
抗酸化物質。
さらに、コーヒーには1000種類以上もの
抗酸化物質が含まれています。
抗酸化物質は活性酸素の増加を防いでくれます。
(活性酸素は細胞を酸化させ、
肌・身体の老化を引き起こす要因となります。)
美肌効果。
コーヒーは血流を良くするので
美肌効果も期待できます。
また、ポリフェノールが活性酸素の増加を防ぎ、
メラニンを抑制するので美白・美肌になります。
コーヒーを一日に2杯飲んでいる人は、
飲んでない人よりもシミが少ないとのことです。
老化防止。
つまり抗酸化物質を摂ることで、身体の中から改善し、
健康的にアンチエイジングできるということです。
がん予防。
また抗酸化物質がはたらくことで
がんになりにくくなります。
これは抗酸化物質が、がんの原因の1つであるとされる
活性酸素を除去するはたらきを持っているからです。
実際に、カフェインを多く摂取する人は
肝臓がん・前立腺がん・乳がんなどが起こる確率が低い
という実験結果が出ています。
痛風・糖尿病の予防。
抗酸化物質は、体内のインスリンを減らし
尿酸値を下げるので痛風の予防にもなります。
言い換えると、糖尿病になりにくくなるとうことです。
二日酔いの軽減。
さらに、大腸がんの原因となる
アセトアルデヒトという物質を素早く排出する作用もあります。
この効果により、二日酔いを軽減というメリットが得られます。
肝機能の向上。
適度なコーヒー摂取は、肝機能も向上させるので、
お酒を飲む人にはかなり適していると言えそうです。
脳卒中の発生を抑える効果もあり、
韓国・フィンランドで実証されています。
アルツハイマーの予防。
覚醒作用によって
脳の記憶力・思考力を向上させるので、
アルツハイマーも予防するようです。
特に女性に高い効果があったとの実験結果が出ています。
脳だけではなく、
心臓・呼吸器の病気にかかる可能性も下がります。
コーヒーのデメリット。
良いことばっかり書くと、
コーヒー屋さんの回し者かと思われるので、
悪い面も紹介しておきますね。
胃を荒らす。
コーヒーは空腹時に飲むと
胃炎を引き起こす恐れがあります。
胃潰瘍になることもあるので、気を付けてください。
胃潰瘍・逆流性食道炎の方はコーヒーは控えてください。
利尿作用。
また、利尿作用(トイレが近くなる)はたらきがあるので、
映画の前に飲むと危険です。
骨粗しょう症。
頻繁にトイレに行くと
カルシウムが不足することも考えられるので、
骨粗しょう症の心配もあります。
脂肪を溜める。
コーヒーには美肌効果のある
クロロゲン酸という成分が入っているのですが、
これは摂りすぎると脂肪を溜めてしまいます。
1日に3杯くらいにすると良いみたいです。
貧血を引き起こしやすくなる。
またコーヒーの飲み過ぎは貧血を起こす原因になります。
これはタンニンという成分が含まれているからです。
タンニンは体の中の鉄分と合体して、
鉄分を吸収しにくくさせる性質を持っています。
貧血の方がコーヒーを飲みたい場合は、
食後30分は避けるようにしてください。
口臭の原因となる。
さらに歯が黄色くなるなったり、口臭の原因にもなります。
コーヒーが舌に付きっぱなしになると臭いを発するそうです。
これは逆に言うと
コーヒーが舌に付かないようにすれば良いということです。
そうするととで口臭の原因になってたものが
逆に口臭を予防してくれる効果を発揮します。
要するに1日3杯程度を飲んで、
コーヒーを舌に付かないように気を付けておけば、
良い面を享受できそうですね。
コーヒーの効果的な飲み方
健康のためにコーヒーを飲むなら、
できるだけ効率的に飲みたいですよね。
そこで健康に効果的なコーヒーの飲み方について紹介します。
インスタントよりドリップコーヒーがオススメ
ドリップコーヒーの方がインスタントコーヒーよりも
カフェイン・ポリフェノールが豊富に含まれているためです。
ちなみにドリップコーヒーとは、
上の画像のような淹れ方のことです。
コーヒー豆の上からお湯を注いで、
下の入れ物にポトポトと落とすやり方ですね。
ポリフェノールは熱に弱いので、
沸騰する前の80℃くらいのお湯で淹れると効果大です。
また、ポリフェノールは挽きたてが最も多く、
その後減少していくので、すぐに飲むと良いでしょう。
インスタントだと効果がなくなるわけではありません。
ドリップに比べると少ないという程度です。
飲む時は砂糖を控えめに
砂糖はカフェインの効果を減らしますので、
できればブラックがオススメです。
ブラックが苦手な方は、
控えめに砂糖を入れるようにしましょう。
空腹時にはミルクをたっぷり
空腹時にコーヒーを飲むと胃が荒れてしまいます。
どうしても空腹時にコーヒーが飲みたい時には
ミルクをたっぷりと入れると胃を守ってくれますよ。
コーヒーを飲む間隔は何時間置きがベストか。
コーヒーを飲んでから4〜5時間で
抗酸化効果・脂肪燃焼効果が切れます。
3〜4時間ごとに1杯飲むと効果を持続させられますよ。
朝食時・昼食時・おやつの時間に飲むと、
効果を維持できるのでオススメです。
集中力発揮のためにコーヒーを飲む場合、
朝の9:30〜11:30くらいに飲むのがオススメです。
この時間帯にコルチゾールという覚醒物質が減少するので、
カフェイン効果で集中力がアップします。
効果的な煎り方は?
煎り方は、できるだけ浅めにするほど
ポリフェノールによる効果が大きくなります。
生豆が一番なのですがあまり売ってないので、
なければ浅煎りを選ぶと良いですよ。
メリット・デメリットのまとめ
最後にコーヒーがもたらす
メリットとデメリットをまとめてみました。
総じてメリットが多いですが、
胃が荒れている方にはオススメできないので注意してください。
美味しく健康な暮らしを送ってくださいね。
<メリット>
カフェインの作用。
身体能力の向上。
ダイエット効果。
血流を良くして心筋梗塞を防ぐ。
抗酸化物質。
美肌効果。
老化防止。
がん予防。
痛風・糖尿病の予防。
二日酔いの軽減。
肝機能の向上。
アルツハイマーの予防。
<デメリット>
胃を荒らす。
利尿作用。
骨粗しょう症。
脂肪を溜める。
貧血を引き起こしやすくなる。
口臭の原因となる。
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